【メリット】日比谷高校に入学してよかったこと5選

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日常日比谷高校
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 そういや日比谷高校のよいところを記事にしていなかったので、今回はそれについて書いていきます。

 日比谷は神!!(癒着)

①同級生

 同級生・友達は学校生活において最も大切と言っても過言ではない。そして我らが日比谷高校には、おもしろい人がごまんといる。皆、専門領域があり、話していておもしろい。ある人は、世界史(近代)の知識が異次元だったり、ある人は古文が異様にできたりする。個性が強い。

 僕が中学の時は、普通の公立中だったので勉強の話をできる人がほぼいなかった。しかし高校では無限にいる。数学の話をちょっとしたら、予想の斜め上くらいの考え方が出てきたりする。

 また、友達同士で高め合うムードがあるのも良いポイントだ。最近、僕の友達は皆勉強を頑張っている。だから僕も学習のモチベが湧く。この互いに高め合う雰囲気が、僕はすごく好きだ。

②先生

 先生も神みたいな人が多い。基本的に、どの先生も授業がおもしろい。そして教え方がうまい。

 例えば、歴史の先生は、ときどきカントリーマアムをくれる。公共の先生は、なんかひねくれている。地学の先生は人柄がよくて、頭が良い。生物の先生は、昔の高校でのおもしろいエピソードが多い。総じて良い先生たちだ。

 これは自校作上位の都立高全般に言えることだが、自由主義の先生が多い。規律で縛られることが少ないのは、心地よいことだ。授業中に寝ていても許される(マネするべからず)。もしこれが僕のいた中学校だったら、あとで職員室に呼ばれてこっぴどく説教をされていたに違いない。

 なんか他の都立高からの噂によると、いい先生を日比谷が吸い上げているのだとか。そりゃ素晴らしい先生が多いのも納得。

③設備

 設備がきれい。広い。すべてはこれに尽きる。

 某学歴系YouTuberの投稿によると、地価が1000億ほどするらしい。さすがに立地がリッチすぎる。窓からは議事堂が見え、校庭からは自民党本部が見える。日比谷高校は政治の中心地に位置しているのだ。これ以上に素晴らしい高校の立地があるだろうか?(反語)

 近くには、国会議事堂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅、永田町駅がある。いろんな路線から通いやすいのも高評価。ただし、赤坂見附から通うには「遅刻坂」と言われる急な坂道を上る必要がある。こればかりはどうしようもない。

 そんな恵まれた場所にありながら、なんと校舎が広い。あまり他の高校に行ったことがないから、そんなに比較はできないが、それでも校舎が広いことだけはわかる。僕の友達の通っている某私立高には校庭がないのだとか。それに比べてわが校は、体育祭が開けるほどの広さを誇る校庭がある。後者も広々としている。窓から光も差し込むし、校舎内もきれいだ。

 自習室が7時で閉まるのは納得いかないが、なんとまあ素晴らしいじゃあないか。

④男女共学

 共学は神!!

 とはいっても、日ごろ生活している分にはあまり恩恵を感じない。いかんせん、僕は異性とあまり話せないのだから。悲しきかな。コミュニケーション能力が高い人がうらやましい。

 それでも学校生活が楽しいことに違いはない。特に、そのありがたみを実感するときは、男子校に行った人と話す時だ。

 僕の友達がW学院という、男子校に進学した。
 夏に会ったときは、元気だった。
 冬に会ったときは、出会い厨になっていた。そいつの目が虚ろなのを見て、男子校・女子高は大変だなあと思った。
 僕は高校受験のときの滑り止めが全て男子校だったので、今とても安堵している。

 そういえば今年から男女枠が撤廃されたので、どうなることやら。

⑤充実感

 最後に、今までのを諸々ひっくるめた充実感が挙げられる。勉強以外にも、前期は三大行事があり、夏休みにも合宿等の任意参加の行事があり、楽しい人にとっては楽しい部活もある。さらに、楽しい楽しい課題までセットだ。入学してから、暇することはないだろう。確かに疲れはするが、事実楽しい。

 ただ一点ここで大事なのは、ストレスを溜めすぎないことだ。僕は前期をあまり楽しめなかった。学校の環境の変化や、学校以外の環境でかなりのストレスがかかっていたからだ。さらにせっかく良い高校に入ったが故のプレッシャーもあった。
 ただ、全部を卒なくこなす必要はない。適度な休憩・手抜きを覚えてからは、ぐっと楽になったと思う。あとは一緒に遊びに行ける友達と睡眠時間は充実のための必要十分条件だ。精神衛生上必要不可欠である。

 そうして感じた、摩耗する平日のあとの休みがなんともありがたいこと。大事なのは適度な忙しさなのだなぁ、と身をもって感じる今日この頃。

 ちなみに、僕は半・帰宅部だ。

まとめ

 と、いうことで今回は入学してよかったこと5選だった。全ては僕の感想だが、いかがだっただろうか。

 ①や②など、周囲の環境が良いおかげで学力を上げるうえではもってこいの場所だと思う。さらに、勉強に全振りしているわけではないので、バラエティーに富んでいる。

 2年3年になって、どう変化していくのかはまだわからない。が、今後も最大限楽しんでいきたい。

 しかしながら残念なことに、毎年日比谷から転校していってしまう人がちらほらいるのだとか。メンタルだけは気を配る必要がある。がんばれ、新日比谷生在校生も

 では今回はこれで以上です。(思いの丈を書くだけだったので、爆速で記事を書けたというのは秘密)

また。

コメント 気軽に自由に感想を寄せてね!

  1. ほんな兼ミニトマトそーぷ より:

    何と!日比谷高校の学生さんだったのですね!?頭良いですねぇ〜

    通りで、文章がスラスラ入ってきて読みやすいわけだ笑 

    羨ましいですね…
    自分、頭の良い高校ではなかったんで専門領域も何もみんななかったです。

    自分は、文学とか哲学とか、社会の構造についての考察をずっと独りでしてました。
     このように共有できる場があって、感動しています…泣

    これからもよろしくお願いします!

    • 遊ろぐ 遊ろぐ より:

      ……『頭良い』??
      ありがとう!!!!!!!!!!
      久しぶりに言われました。「まだまだね」とはよく言われるんですけど(笑)。ごめんなさい、義務教育で謙遜を習わなかったようで。

      文章は、少し苦労しましたね。最初の方の文章とかは、見返すともうてんでダメってのが多くて。違和感のカタマリ、ゴミ箱にポイした記事も数知れず。なんとか書き続けて、ようやくマシになったかな?

      あと、感謝するのはむしろこっちです!コメントを通じて新しいことを教えていただいて、書くモチベも頂いてます。
      ありがとうございます!

      実は僕、ちゃんと読書を始めたのは高校に上がってからなんですよね。だから読書遍歴も、知識も、まだ浅い。高校になってからは、哲学、次いで経済に興味を持って本を読むようにもなったんですけど。

      たしかに同じ高校の友達は頭がいい。なんですけど、哲学とか文学とかについては全然まじめに話せる感じではなかった。こればっかりはしょうがないんですよね。いきなり「〜の問題についてどう思う?」って友達に聞けるわけじゃないし。でもソクラテスだったらやってたんだろうな(笑)。数学とか英文法の問題だったら皆、快く教えてくれるんですけどね。

      で、インプットして貯めた知識を、アウトプットしないのもどうかなと思いまして。(あとは、いつか「こんなことしてたな」って見返せるような日記をつけたくなって)。最初はノートに書いてまとめたり、日記をつけたりしたんですけれど、飽き性で続きませんでした。苦笑。「だったらブログを書いた方がおもしろいかな〜」って思って、コレを書き始めました。

      誰かにいつか、自分の書いたこと・考えたことが届けばいいなって。その意味では、もう大成功です。
      ※ゲスいことを話すなら「いずれブログが育てば働かずにすむんじゃね?」っていう安直さもありました。笑いとばしてください!

      だから、ずっと考察をしていたほんなさんには、全然及びません。ほんとうにリスペクトしてます。まだまだ弱小の、発展途上ブログですがよろしくお願いします!
      またおすすめの本とか映画とか教えてくださいね!

  2. ほんな兼ミニトマトそーぷ より:

    こうやって、いろんな価値観や知識を共有するのって楽しい
    幸せ

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